青葉山登山
（夜間）
2012/06/02
青葉山は京都府と福井県の境にあり、内浦湾の南側にある。南側中腹250m付近に西国33箇所霊場29番札所の松尾寺がある山である。
山頂には奥の院がありアオバサンと呼んでいる。丹後側からは東西に二つのピークのある山だが、
福井県側から見ると富士山の姿になる。古来、青羽山、丹後富士、若狭富士、
山頂は福井県側で699m。両ピークは切り立っているが、南側は中腹から高原状に広がっている。
コニーデ式火山（成層火山）の外輪山の一部で、山腹のあちこちには大きな溶岩流が見られる。火山なら噴火口があるはずだが、
今の青葉山にはない。古青葉山の噴火口は北側の内浦湾がそれだという。古青葉山というとてつもない大きな火山がかつてあって、そのカケラが今の青葉山だという話になる。
南側には吉坂峠があり、昔の丹後街道、今はJR小浜線と国道27号が通る。古来信仰の山で、今も松尾寺へは信仰と観光の登山者は多い。
丹後・若狭両国の各地からよく見え,航海のよい目標となる。泰澄が白山比ﾛ羊神社の分神を山頂に移して開いたと伝え、修験道の山として江戸期は女人禁制であった。
山麓には北に正楽寺、東南に中山寺、南に牧山寺(現廃寺)、西南に松尾寺があり、青葉山上には各々の奥院があったという。
山頂からの眺望は360度で雄大。しかし60数年前までは舞鶴軍港の要塞地帯であった。地図は白いままであり、
小学生児童といえども、この付近一帯を書いたり描いたり語ったりすることはできなかった。
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PM 10:07 松尾寺駐車場着！ 夜間登山準備開始！
青葉山に登るのは、約20年ぶりだ！
PM 10:22 青葉山山小屋に向け出発！
真っ暗なので写真もうまくとれない
キムさん、メガネがすぐくもるみたいだ。
PM 11:21 イエーイ！西側山頂到着！
無事にケガも無く、たのしくワイワイ登頂に成功！道もかなり整備されており
非常に快適な登り道でした。
月がきれいだ
早速小屋におじゃまして、ささやかなお酒の時間＾＾
みんな仕事終わりで山登り！「いやーよく寝れそうだ」・・・
夜が明けて・・・・。西側山頂
AM 4:50 太陽を引きずり出しました！
北方向の内浦湾
南側の舞鶴方向。雲がどんどん生産されていきます。
ボーっと。する時間。
やっちゃんも写真に収めております。何を感じているのだろう？
高浜方向。遠くに見える山は・・・・？ 京都北山周辺？ 比良山系？
おそらくその辺りだと思うのだが・・・？
すばらしい景色も見たところで、やっちゃん企画朝ごはんの始まりです！
コーヒーは豆から
いい感じに挽かれている。
パンを焼いています
素敵な朝食をありがとう＾＾うまかったです！
お湯を投入！ 深みがあり味わい深いコーヒーを頂きました。
お腹がすいたとき用に持ってきたどん兵衛のそば！結局食べませんでした＾＾
AM 8:04 朝食を済ませ荷物をまとめて雲海の上を、高浜町中山寺まで縦走開始！
東側山頂を目指します。海からの風も気持ちよく最高です
突然少し険しくなってきたぞ！
おおーいい感じの道！ この細い道を境に北側と南側に分かれている。
ちょうど東と西の真ん中辺りだろうか？
このポジョン最高にすわり心地がいい！景色もいい！空気もいい！タバコがうまい＾＾
10分ぐらい、ボーっと、してたかな？
ちょっと休憩。
AM 8:42 東側山頂到着！
東側山頂からはひたすら下りが続きます
だいぶ麓までおりてきました
おっ？これは何だ？ よく見ると人の髪の毛のような物が入っている・・・・
動物除けらしい。 辺りにたくさん仕掛けてありました。
とおりすがりの老人登山者！そういえば少し前から教会の鐘のような音がしていた。
実はこの老人が持っていたクマ除けの鐘だった。（鈴では無い）。それにしてもデカい！多分ぼくが思うに
あの鐘はプールの監視の人が持っているやつだと思うのだが・・・・・さすがだ。
何気に歩いているが、この道はかなり歴史のある古道だ！軽く千年はある道だと思う。
下山完了！高浜側の登山口にあった看板。わかりやすく親切な案内板だ。
AM 9:57 青葉山登山終了！あらかじめ車をデポっていた、青少年旅行村に到着！
金曜の夜から登りだしたので、当然だが今は土曜日の朝だ！なんて事だ！普段なら休日の始まりの朝。
なのにすでに散々遊んでいる。時間の使い方って本当におもしろい。
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