洞峠①（田辺街道）

上林古屋　～　洞峠峠頂上

2012/03/04

その昔、京都から舞鶴へと続く道は若狭街道で始まる。

京都→鷹ヶ峰→京見峠→緑坂峠→漆谷峠→神楽坂→鶴ヶ岡から田辺街道へと分岐→

洞峠→そして田辺に到着する最後の峠が鬼住峠である。

また、京都から丹後へ行く道もこの道を使っており、歴史的に名のあるお方も歩いた記録が残っている

と、いうことで、上林古屋から洞峠頂上まで歩いてみた！
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上林古屋ののどかな風景

雪がいっぱいでここから歩きです！雪がなければまだまだ車でいけるのだが・・・・

日が差してきた

冬の晴れた朝は気持ちいい！

洞峠に挑戦！　歴史的背景の問題で地図に道がのってません・・・・

雪解け水！　ものすごい量です。

今年の豪雪の被害があちこちに

イエーイ！　カンジキ最高！

雪がなければ車でいけるのだがなあ

木が雪に負けている・・ここまで育てるのにどれだけの苦労がいるのだろう・・・・

カンジキチェンジ！

先頭を交代した！

事前情報によると、この石仏の先に取り付きがあるらしい

おっと！　洞峠看板発見！　しかし微妙なばしょにある

とりあえず道がわからないので直進でのぼってみる

道発見！　さすが歴史街道！　とてもいい道だ！

雪は多いがここまで最高の道だった

石仏発見！　うもれている・・

おもしろい木を発見！　と！この時。足元から水の音が聞こえていた！

「なにっ！」　道らしき場所を歩いていたが、いつのまにか沢の上を歩いているではないか！

「やばい！」雪を突きぬけ沢にドボン！の可能性がある！　危険だ！

何とか峠道に復活した！

キツツキのしわざか？　

何回つつけばこうなるのだ？

洞峠から見た北西方向

頂上近し！

巣箱発見！

よく見ればあちこちに10個以上程の巣箱が設置されておりました。

頂上到着！

美山町鶴ヶ丘方向。この先は雪が無くなってから探検します！

AM 11:52 洞峠記念写真！　車からここまで 2.7KM 　2時間40分かかってしまった。。。

おっと！　熊の足跡発見！

今回のストーブは、エバニューのチタンアルコールストーブセット！

JUNくんはガス！

最近夏山より冬山の方が快適に感じてきた。
くもの巣がない、虫がいない、蛇もいない、ハチもいない、なによりも空気がいい！

100均で買ったフライパン登場！最近はもっぱらお湯を注いで完成の食事ばかりなので、
若干手を加えた食事にすることにした！

沸騰したお湯に「グリコ　DONBURI亭　マーボードーフ」を入れ温める

そこで、定番のマルタイラーメン登場！

温まったマーボードーフを取り出し、ラーメンを投入

2分ぐらい湯がいて、そこにマーボードーフを投入

完成！「マーボーラーメン」

実は豆腐入りのマーボードーフの素はなかなかないのだ！

JUNくんは、「袋どん兵衛」！そして初登場のクッカー！

下りは早い！

あっと言う間に下山してしまった！

雪がなければ、ここまで車でこれるのだが・・・・

水量がすごい多い

雪に埋もれたガードレール

天気予報通り！午後から雨が降ってきた！

PM 2:17 無事車まで帰ってきた！　すっかり雨になってしまった！

実は洞峠の道は地図に載っていない。この峠は歴史も古く道幅も広い。街道としてかなり重要な位置にある道なのに不思議に思っていた。
もしかして軍事的背景があるのではと思っていたが、やはりそのようだ。明治時代に舞鶴鎮守府から京都へと最短の道とされており重要な
役目を果たしていたようだ。また明智光秀も通った記録があるそうだ。

古屋にある滝　　帰りの車窓から・・・

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