氷ノ山 登山
2013/1/4 2/10
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氷ノ山(ひょうのせん)は、兵庫県養父市と鳥取県八頭郡若桜町との県境にある山で、須賀ノ山とも呼ばれている。
標高1,510mは兵庫県最高峰。中国地方においても大山に次ぐ高峰。日本二百名山、兵庫50山の一つ。
成因は300万年ほど前に活動した海底火山と考えられ、山頂近くにある古生沼(こせぬま)が火口跡と言われている。
西麓の若桜町舂米(つくよね)ではビカリアなどの新生代の海生生物の化石を産する。
標高800m以上のエリアにはブナの自然林が残り、天然記念物のイヌワシやツキノワグマが生息する。
豪雪地帯に位置するため近代以降、西麓および東麓とその北隣の鉢伏山にかけて多くのスキー場がある。
また、氷ノ山という山は、兵庫県最高峰というだけではなく、加藤文太郎という偉大な登山家が厳冬期に雪山デビューした山でもあります。
と、いうことで、厳冬期氷ノ山に登ってみた!

AM 8:38 新登行リフトにて出発!いえーい!

次に、パノラマリフトに乗り継ぎさらに上昇!

パノラマリフトを降りたところで、忘れてはいけない入山届け!

入山届け記入中 φ(..)

AM 9:19 東尾根登山口から登山開始!
天候もあまり良くないので、まずは東尾根休憩小屋を目指しスタート!

舞鶴とは雪質がちがう

軽くトレースはあるが新しいものではない感じ

スキー場からの音楽が聴こえてます

まど登山口との分岐点

気温 -5℃ ! 第一目標の休憩小屋到着!

次は神大ヒュッテを目指します!

雪がかなり深くなってきた

ひたすら登って行く

ダメダ!時間が経つわりに前に全然進んでないぞ!

帰りの時間を考えると、山頂まではどうも行けそうにない・・・・
しかし、雪山をここまで歩けたことに何故か満足だ^^

まさに雪山だ!

とうとう、正午になってしまった・・・・。

今日のところはここで引き返し、東尾根小屋で昼ごはんにしよう

スノーシュー装着!

下りは超早い!

一の谷休憩所まで戻ってきた

東尾根小屋裏の平らな場所でお昼ご飯! & ツェルト内食事実験!

今回登場のツェルトはモンベルのU.L.ツェルト!底割れ三角テントタイプ!
大人二人がかぶって食事するには十分なサイズです。
最近は緊急時の練習も考え積極的に使用してます!

このチョコパンお気に入り^^

カレーうどん!^^

食事をすませ下山開始!

下山報告を済ませ温かいコーヒーで一服!

ここはスキー場だ!と、いう事は! イェーイ^^

超早い

俺もいくぜ!

はえー!視線が低いのでスピード感最高!

駐車場に到着!車が冷凍保存されていた^^
今回、山頂に到着出来なかったが、大体の感じがわかったので
次回のリベンジでは登頂目指します!
第2回目氷ノ山登山! リベンジ! 2013.02.10
前回、1月4日に登頂失敗!この一か月間もう一度リサーチを行い再チャレンジ!
しかも、2月10日は登山家 加藤文太郎が雪山デビューした前日だ!

AM 7:59 氷ノ山国際スキー場到着!
ここまでの道中青空が見えていたのだが・・・・あれ?氷ノ山が見えない・・・・
見えないのが、ワクワクするのは何故だ?当然晴れている方がいいのだが
装備を実験するのにある程度の悪条件を求めてしまうのだ^^

AM 8:14 再び山頂目指し出発!イエイ!

登山者のリフト乗車は一人乗りに決まっているみたいだ!
荷物が引っ掛かりやすいからだそうです。

リフトを乗り継ぎ一気に上昇!

AM 8:48 入山届けを済ませ、登山口到着!
ゴアテックスパックライトに変身したJUNくん!
レイヤリングは毎回の課題だ!

登り始めて20分、熱くなってきた

ここでレイヤリング調整

空が青い^^

地面が白い^^

今日の氷ノ山はポジティブ感に満ち溢れている^^

AM 9:20 東尾根小屋到着!休憩せずにスルー!

今いる場所は晴れているが、山頂は相変わらず見えない・・・・

カンジキ装着!

スノーシュー装着!

今日は登山者が多いぞ!

常にスキー場からの音楽が聞こえます。
うれしいような悲しいような。・・・しかし確実に安心感が生まれます^^

歩く道のすぐ横に雪庇が出来てます。

この笑顔は・・・。レイヤリング大成功してるな^^

もくもくと山頂を目指します!

氷ノ山東尾根周辺のツツジ群生地は、養父市の天然記念物に指定されてるそうです。
ベニドウダンツツジ、ツリガネツツジ、コヨウラクツツジ、サイゴクミツバツツジ

一の谷休憩所付近でビーコンを使って、雪崩遭難者を発見する訓練をされておられました。

振り返ると「鉢伏山」が一望!

歩いてきた稜線も見えます!この辺りが前回引き返した場所です。
現在 AM 10:37 今日は余裕だ^^

イエイ!最高!

雪が積もっても分かりやすいよう少し高めの場所に案内板がありました。

この辺りから雰囲気が変わってきました

独特の静けさ

雪山最高^^

おおっー!

斜面も緩く、この辺りは散歩気分です

白い人の顔がいっぱいだ!
特に真ん中の下の方・・・・^^

ちゃくちゃくと頂上に近づいてます

巨大化した木が今にも襲ってきそうだ^^

強い力を感じる

あれれ! 前が見えなくなってきたぞ

真っ白だ^^

あと少しだ^^

浮かび上がるように登場!山頂小屋!

AM 11:47 厳冬期「氷ノ山」いただきっ!^^

今日は小屋の中でカレーうどん^^

小屋の中は以外にもたくさんの人!みんな山好きだ^^
最近の僕たちの山行は火を使わない食事がブームになっている。
実はボトルがかなり進化しているのだ^^朝家でお湯を沸かしボトルで持参。
お昼でもカップラーメンを作るのに十分な温度が保たれている。
つまり、ガスと比較すると、軽量で手間が少ない場所をとらないのだ!

食事を済ませ下山開始!

さわってみる・・・・かたい。

ゴジラ? に見えない?

こんな感じ

この山で一番印象に残ったもの・・・・木

スノーシューイング^^

時間も余裕があるので、景色の良い場所でちょっと休憩^^

コーヒータイム^^

再び来た道を引き返す!

下界はいい天気だ^^

雪の下がガチガチに凍っている!ここ実は結構な斜面なのだ

まど登山口分岐点まで戻ってきた

PM 2:24 無事下山完了!

時間もあるので、「まど登山口」まで歩いてみることにした

しばらく歩き・・・・・。ちょっと遠いな・・。

ってなことで、下山届けを済ませ、スキー場で一服^^

歩いてきた尾根が一望できる

イエイ!今日のソリはジャパンの大レジ袋だ!こいつはかなり使えるぞ^^

PM 3:52 駐車場到着!
厳冬期氷ノ山!おもしろかった^^
今期、もう一度氷ノ山登っちゃいます^^
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