鬼住峠A
(田辺街道)
遊里 〜 鬼住峠頂上
201/01/07
その昔、京都から舞鶴へと続く道は若狭街道で始まる。
京都→鷹ヶ峰→京見峠→緑坂峠→漆谷峠→神楽坂→鶴ヶ岡から田辺街道へと分岐→
洞峠→そして田辺に到着する最後の峠が鬼住峠である。
また、京都から丹後へ行く道もこの道を使っており、歴史的に名のあるお方も歩いた記録が残っている
前回!岸谷から鬼住峠頂上まで歩いてみた!
と! いうことで、今回!遊里から鬼住峠頂上まで挑戦してみた!
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AM6:05 菅坂峠を越え鬼住峠遊里ルート取り付きを目指し走行中!
AM 6:51 車で行ける所まで行ったがあまりの雪深さに引き返し、夜明けと共に出発!
先ほど車で通った跡!
道はすばらしく良い! しかし自分で作ってしまったワダチのお陰でとっても歩きにくい!なんて事だ・・・・・・
車で引き返した場所!分かれ道になっている。ここを右に行く!
分かれ道に道標があった!岸谷側には何も道案内はなかった・・・・。
古道峠を歩いていていつも思うのだが・・舞鶴側は何故か峠が不明の状態になっている事がおおい!
それに対し反対側はこのように誰かが峠の守をしている!
この鬼住峠は歴史的背景をもう一度見直し保存する価値が十分にあると僕はおもうのだが・・・・・
と、いう事で・・・! 今度「古道峠で遊ぼう会」のわたくし達が勝手に道しるべを立てちゃお!っと、決めました!
すばらしい林道だ!しかしだんだん雪が深くなってきた。。
ここまではすばらしい林道だったのだが、いきなり無くなっている!
ここにも道標があった!どうやらここが取り付きのポイントのようだ!
うーん・・これではまったく道がわからない・・・・・。
GPSと地図で確認すると峠頂上まであと300mくらいなのだが・・
「とりあえず登ってみよう!」
「ウォリャー!」
すごいすごすぎる! このパンツのストレッチ!
十分僕の遊びに応えてくれておりますよ! たいへんまんぞくしております!
実は今日雪が降る事がわかっていたがレインパンツを持ってきていない!
多少の雨ならレインパンツはいらない! と、メーカーが言っているからだ!
ちょっとためしたかったのだ!
「ストームゴージュパンツ」
少し周辺を調査したがあちこち穴があいており、これ以上は危険と判断!調査終了!
と、いうことで 「飯だー!」
おーすごいぞJUNくん!いつの間にか食卓ができているではないか!
この技は若かれし日々の「BOY SCOUTS」の知恵がDNAになっている証拠だ!
さっそく、いつものように朝食の準備にとりかかります!
JUNくん!今回初登場のガスストーブ!これがまたすごい!
安価で超軽量!なんと 48g!しかもメジャーブランドのOEMのようで、信頼的にはまず間違いはないようだ!
いままでわたくしが愛用しているナノストーブの 51gが世界最軽量と思っていたが3gも負けてしまった!
しかもナノストーブの三分の一の値段で購入可能ときた! しかも!ナノストーブが2300kcal/h に対し 3010kcal/h もある!
高性能、超軽量ガスストーブを求める方には間違いなくおすすめです!
「Fire maple 48g 」
子供のころの冬山遊びと今の冬山遊びとは、やっている事はあまり変わらないが
快適さはぜんぜんまったくちがう! あの頃は、手や足が超冷たくて、汗で濡れた服はいつまでたっても乾くことなく
まさに過酷な状態であったが楽しいからそのまま遊んでいた!その身体感覚が今でも記憶に残っているのがすごい!
と、いった会話をしながら楽しくお湯を沸かしている!
わたくしのメニューはたんたん飯とサンドイッチだ!
近頃は調理をする食事からなぜか遠ざかっている。
最近この手のカップ食材をよく食しているのだが、非常に悩ましいことがある!
それは、お湯を何cc投入すればいいかどこにも記載されていないのである!
「内側の線までお湯を入れる」だけで済まされている・・・・。他メーカーのインスタント食材には必ずといっていいくらい記載してある!
何故かスープごはんには記載されていない・・・・僕にとっては非常に残念だ・・・。
ロングハイクや泊り山行では、体の負担を出来るだけ軽くしたいので、背負う荷物を軽量コンパクトにしたいと考えるのだ!
当然そういった場合このパッケージはいらない!また、ゴミとなるので、自宅で処分し中身だけを持っていく!
つまり、内側の線がわからない・・・。どうしよう? 余分に沸かし貴重な水も無駄にしたくはない・・・・。どうしよう?
・・・・・・おそらくそんな事は想定外でしょうから自宅用でしょくすればいいのだ!^^
「うまい!」
JUNくん!準備完了!
明星 中華三昧 広東風醤油拉麺
中華三昧が発売されて30年になるそうだ!
そういえば、子供のころ、この中華三昧が発売された時、いつも食べていた、チキンラーメンやサッポロ一番シリーズとは
何か違う、ワンランク上のラーメンといった印象が強かったのを記憶している!(僕だけかな?^^)
そんな中華三昧の歴史が紹介されている
スノーピーク「金缶」
スノーピークの寒冷地仕様のハイパワータイプと呼ばれるガス缶! イソブタンの主成分にプロパンを加えた混合ガスだ!
ちょっとうんちく!OD缶の場合は缶の耐圧強度が高いようで、それに合わせて混合の割合も各メーカーさまざまである。
一般的なイソブタン+ノーマルブタンを始め、スノーピークの「金缶」はプロパン35%+イソブタン65%、
EPIの寒冷地仕様の「エクスペディション」はノーマルブタン42%+イソブタン18%+プロパン40%、
コールマンは、ノーマルブタン56%+イソブタン24%+プロパン20%である。
ノーマルブタンの沸点−0.5度 イソブタンの沸点−11.7度 プロパンの沸点−42.1度
缶内のガスは、蒸気圧の高いものから順番に燃えていくので、缶内に充填されたガスは混合比通りに噴出されるのではなく、
蒸気圧が高い順に徐々に入れ替わり噴出されるのだ。例えばイソブタンとノーマルブタンを混合した場合だと、先にイソブタンから燃え始め、
それが無くなり始めたら徐々にノーマルブタンが混じり始め、最終的にはノーマルブタンだけで燃えるといった具合になる。
それでも気温が高ければ全てのガスが気化して噴出されるので問題はないが、10℃以下の気温になると、イソブタンが燃え尽きた後は
沸点が高いノーマルブタンは缶内に残り始め、さらに缶内の温度が5℃を切る頃になるとみるみる気化しなくなって「ガス欠状態」となる
だから本気で冬山登山をするような人達はガス燃料のバーナーを敬遠し、ポンピングという作業が付いた「ガソリン・バーナー」、
もしくは、火力は低いがコンパクトな「アルコール・バーナー」を携行することが多い!
しかし、僕たちの冬遊びでは、限界-5度ぐらいなのでこのプロパン35%イソブタン65%の「金缶」が一番マッチしているのだ!
今回の調査は、雪のため峠を歩くことが出来なかった。。。ので、
僕達の遊び道具の紹介になってしまいました^^
次回、雪問題が解決すれば再調査します!
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