★舞鶴ロングトレイルコース開拓★
なんとか地元で長距離ハイキングコースが出来ないのか?やはりそこにたどり着いてしまった!
条件?おもしろさ?・・からすれば。距離は最低20kmはほしいところだ!
それから、アスファルト道は無く、山道か林道で水場がありエスケープルートがあればGOOD!
もちろんテン泊も視野に入れてのコースにしたい!
まずは!というか東舞鶴では必然的に「三国岳、養老山、弥仙山、」この山脈にしぼられてくる。
しかしどれも実は、舞鶴との境にある「綾部」の山なのだ・・・・。それは気にせず舞鶴で始まり舞鶴で終われば良しとすることにした!
兎にも角にも養老山周辺の山道という山道を半年に渡りJUN くんと歩きまわってみた。
第1回目調査H24.8.26(市志→八代峠→養老山)
胡麻峠から養老山への道は過去に歩いた事があり繋がっていることは確実だ!
しかし、「市志から与保呂」をつなぐ八代峠という古道峠とそこから養老山までの稜線が未確認なのだ!
まずはそこを攻めてみた!
AM 7:13 市志の村から林道を車で突き当たった所からSTART!
少し歩くと、なんてことだ・・・。道はしっかりしているのだが、倒木が・・・
ここで少し気になることが・・明らかな林道を歩いてきたのだが
いつのまにかGPSが示す山道から30m程ずれている所を歩いているのだ
林道が無くなり道が無くなってしまった・・・・
GPSを頼りに道なき斜面を八代峠へと登っていく。この斜面はかなりキツイ。
なんてことだ・・これではとてもコースとして成立していない・・・。
とにかく八代峠へ直登りした!
おっ!道に出た!^^ すごい!道だ! これが八代峠か^^
かなりマニアックな古道峠です
「八代峠」到着!深く掘られている。昔は人の往来が頻繁にあったのであろう
「八代峠」与保呂側・・・。やはり舞鶴側は道が崩れている。
この道を下れば与保呂の水源地に出る。歩ける状態ならコースとしての
あらゆる可能性が広がるのですが・・・・
八代峠から養老山へと向かう!道は稜線になる
夏の稜線は気持ちいい^^
鉄塔が現れた!
稜線は送電線の通り道になっている
これなら十分コースとして成立している
AM 8:32 「養老山」到着!
木が生い茂り展望はまったく望めないがここまで道が繋がっている
ことが分かった。しかし、市志から八代峠までの道が再調査が必要だ
三角点
山頂から少しもどり、鉄塔の下の広場で朝食にした
何気なくスノーピークの金缶のガスを使っているがよく考えれば
この時期にこのガスを使うのは非常にもったいない気がしてきた。
夏であればノーマルブタンガスで全然OKなのに・・・。やはり金缶は冬用に保管しておこう^^
うまい!
うまい^^
唯一手のこった料理!「ぎょーざ」!
朝食をすませ八代峠まで戻ってきた。
もう一度舞鶴側を調査してみるが、やはり道の痕跡が見当たらない
獣道になっている
帰りは八代峠をそのまま下ってみた。この道が歩ける状態で市志まで
繋がっていればコースとして確実に成立する
おー!すばらしい!道は登り始めた林道に繋がっていた。大成功だ!
これで、多門院もしくは与保呂から胡麻峠を通り、養老山を縦走し市志までのコースが成立した。
距離にして約7km が完成した^^
さっき歩いた養老山!第1回調査終了!
第2回目調査H24.9.3(市志→水梨)
前回の調査で多門院から市志までの約7kmのコースは確認が出来た!
今回の調査はその続きの「市志から水梨」までを歩いてみることにした!
地図上では、高い山は無くどちらかと言えば谷間の道になる。楽勝だ!^^
あまかった・・・・。
AM 6:50 市志の林道奥から水梨へ向け出発!
しばらくは歩きやすい林道が続いたが・・・・・
うおー!なんてことだ!まったく侵入不可能!
地図上での道はこのまま直進になっている
しかたなく送電線の看板に沿って登ってみることにした
しばらく登ると稜線にでた。ここは八代峠から稜線で繋がっていると思われる。
つまり、市志へ下山せずにそのまま稜線を歩けばこの場所にたどり着くことになる
かなりの平な場所でテントを張るには十分な広さがある。テン場の候補にあげておこう
なんてことだ・・・・。本来の地図上の道はここの直線上にあり谷へと下りて行くことになっているのだ
しかしまったくの侵入不可能だ・・・。しかたなく地図上に道が載っていない
送電線にそって歩くことにした。おそらく本来の目的より一つ隣の谷に出ることになる。
それでも繋がっていればコースとして成立する
送電線にそって歩いて行く。目の前に見える山の稜線が綾部と舞鶴の境になる。
いくつか鉄塔を越え進んだ。送電線の道は管理されているとはいえ
歴史が浅いせいか崩れている場所もかなりある。とても一般の人が
ハイキングとして歩くには一定のラインを大きく超えてしまっている・・・・
どうしよう・・・・。
一旦、スタート地点の市志まで引き返すことにした。
なんてことだ・・・・
まいったまいった・・・・
一旦炭酸ドリンクで思考回路を変えてみることにした^^
いろいろ考えたあげく、とりあえずさっきの道の反対側から先程引き返した
場所までの道がどうなっているのか調査をしてみることにした。
おそらくこの道が繋がっていると想像した。
さすが水源の里だけあり、すばらしく透き通っている
りっぱな林道だ。反対側の山道とはまったくちがう
倒木の被害が・・・・
JUNくんクモの巣撃退用武器装備!
倒木さえなければ・・・・・
青旗の080地点がさっき引き返した場所だ。
黒▲が現在地。ほぼこの道が繋がっていると思われる。
ウリャー!!
送電線の看板発見!ここから送電線の道になります。
おおー!さっき引き返した地点に着いた。一応歩いて行けることが確認できた。
送電線の道を歩けばおそらくこの辺りに出てくると思われる。
本来はこの道に出てきたかったのだが・・・・さすがにあの状況では不可能と判断するしか無い
市志から水梨までの道はちょっと問題発生である。いくつかの選択を迫られてしまった・・・
@本来の地図上にある道を倒木を除去して道を作る
A市志から水梨までの途中真ん中辺りを送電線の道を使う
B八代峠から市志に下山せずにそのまま稜線を歩き最後まで送電線の道を使う
しかしどれも現実的では無い・・・・
山道と兼用ならともかく送電線の為の道はおそらくコースとして紹介出来ないであろう
単純に想像するにあの倒木を除去するのはほぼ不可能と思われる・・・。
とりあえず!ここの区間は課題として置いておくことにした^^
第3回目調査H24.9.10(水梨→白滝)
前回の調査で市志から水梨までを歩いたが結局結論が出ないまま保留となっている。
今回の調査は、水梨までコースが成立したと仮定してその先の水梨から舞鶴の白滝への
道を歩いてみた。
AM 7:18 水梨から車道菅坂峠を横切り白滝へ続く「神子谷峠」の取り付きがSTART!
・・・・多分ここが神子谷峠と思われる^^資料が少ないので・・・・
ここは送電線の道と山道が兼用になっているっぽい
山に入ってびっくり! 何だこのすばらしい古道は^^
隣の鬼住峠といい上林から舞鶴に抜ける道はどうしてこんなにりっぱなのだ?
となると今だ未確認の小吹峠がすごく気になってくる^^
確実な道が存在している^^
少し道をそれたところに一つ目の鉄塔があった
りっぱな道だ^^
このまま「白滝」へ繋がっていることを願って進行中!
またしても問題発生!神子谷峠を白滝に下ろうとした辺りから倒木がはげしく
侵入不可能だった。新たな選択として、白滝の村を外して、送電線の道を行くことにした。
おそらくこの道は、白滝と岸谷の車道に出るはずだ。(JUNくん調べ)
途中展望が開けた!建部山が見えその奥はおそらく赤岩山だ
振り返る。前回調査で歩いた市志から水梨までの送電線がよくわかる
白滝方面。出口まであと2つ先の鉄塔辺りだと思われる
トラブル発生だ! JUNくんが何かに刺された?噛まれた?事になってしまった!
おそらくアブだと思われます。ここは一旦引きかえし反対側の取り付きを車で調査する事にした。
一度車で移動!岸谷へ向かう峠途中に先程歩いていた道の取り付き発見!
ほぼ送電線の道だが、一応繋がった。しかし、白滝の村への道を何とかしたいところだ。
とりあえず岸谷の村までは何とか歩いてこれることが調査できた。
しかし、一般の人がハイキングとして使うのはちょっとおすすめ出来ない環境になっている
引き続き、岸谷から弥仙山への登山道を調査することにした
岸谷の村からさらに奥に入り、地図によると道が大きくカーブしているところに取り付きがある
少し進むと小さな祠があり、その周辺は整った地形になっておりよく分からない石垣などがあった
歴史を感じるがなにもわからない・・・・
小さな祠
またしてもだ・・・・・倒木・・・・・・ちょっとつかれたぁー・・・・。
と、いう事で!^^ 今日の調査はここまでとなり食事の準備にとりかかろう!
ジャーン! 今回初登場!ドッペルギャンガーポールテント!なんと! \3,000!^^
やはり、集中して調査をするにはミーティングルームが必要だ!
雨や雪が降っても安定した活動できる環境を作るため購入してみた^^
とても暑いので中に入れない・・・・。
今日は400ccカップで「どん兵衛釜めし」に挑戦だ!
まず 160ccのお湯を沸かす!
沸騰したらそこにすべてを投入!
弱火にして少し焦げの匂いがするまでかき混ぜる!
焦げの匂いがしたら、火を止め5分間蒸らす!これが肝心!
5分まって蓋をあける!
「どん兵衛釜めし」の完成!^^
カップヌードルライスシリーズは山食的には絶賛だ!
@軽い A少量の水で出来る B適度な量 Cパフライスがいい Dどこでも買える E400ccカップで十分作れる
僕的にはこんな感じかな^^
コーヒーを飲みながらコースについて考える・・・・・。
(/_;)
((+_+))
(-.-)
(-_-メ)
(・・?
(/_;)
(・・?
<(`^´)>
\(^o^)/
★完成★
J林道分岐 右へ | K林道から八代峠 | L八代峠 | M養老山から南 | N養老山から北 |